, , , ,

二世帯住宅リフォーム

全面リフォーム

木造在来工法 築20年

息子さんご夫婦の同居がきっかけの二世帯住宅化リフォームです。 東日本大震災の時には偏心による揺れで階段ホールの壁やリビング壁も被害を受けていました。 その時の恐怖心を取り払うというのも目的の一つだった大型リフォームです。

地震の恐怖心という点でハード的な耐震補強工事は当然のことですが、今までの重厚感のあるシックから明るめのナチュラル系を使い視覚的に緊張感をやわらげるよう気を付けました。 又、ガタガタという音が気になる場所には対策をおこなっています。

二世帯への配慮という点で、リビングとダイニングがそれぞれで使えるようにしています。 素材へのこだわりという点で地元県産材でカウンターや枠類を造作した地産地消リフォームです。

リフォーム前:外観

リフォーム前:エントランス

リフォーム後:外観  築20年を経過しているので経年劣化で外壁メジコーキング補修が必要でした。 外壁塗装は親水性機能のある耐候形1種塗料で仕上げています。 耐久性と共にきれいさが持続します。

リフォーム後:アプローチ~エントランス  囲われていた塀を一部解体し、明るい開放感を求めました。 玄関ドアは断熱リフォームドアに取り換え、タイルも新しくはりかえています。

リフォーム前:玄関 重厚感のあるコーディネートでした。 反面、採光が少ないときは暗く感じてしまいます。

リフォーム前:ホール 吹き抜けが大きいこともあり、地震で偏心による被害をうけていました。

リフォーム後:玄関  明るく暖かい雰囲気をイメージしたコーディネートです。 採風タイプの断熱ドアなので冬の寒さ対策だけでなく、夏の暑さ対策にもなります。 玄関収納は大型化し、家族数増加に対応しました。

 

リフォーム後:階段・ホール  地震対策でホールまわりを補強しました。 強度アップと建物のバランスを整えて、きれいに揺れるよう配慮しています。

リフォーム前:ダイニングキッチン

リフォーム前:リビング 和室2間続きとは引き分けの襖戸(高さ1.8m)でした。

リフォーム後:LDK(リビングダイニングキッチン) オープン型の対面式キッチンスタイルになります。 より開放感と素材による質感を出すためにガスコンロ前は強化ガラス仕様にしました。 収納はシステムキッチンのオプションを採用、面材の一体感を大切にしています。

キッチン前のカウンターと可動棚は当社オリジナルのでき杉くんフリー板にホワイトで着色後にウレタンクリヤー仕上げとしました。 杉の柾目はやわらかい雰囲気で、癒しを与えてくれます。

リフォーム後:リビング~ダイニング方向  二世帯ということもあり、リビングとダイニングをちょっと区切られたスペースにしました。 それぞれを使っていてもお互いじゃまにならなく、同じ空間にいるという感覚も得られる適度な距離感を考えてみました。

 

 

 

リフォーム後:リビング入口部分  ドア位置を変更し、廊下からリビングに入るところにディスプレイスペースとしてニッチを設けました。

リフォーム後:リビング

リフォーム後:リビング

リフォーム前:リビングの和室2間続き建具

リフォーム後:和室2間続き建具  中央から入る引き分け戸を片方に寄せて3本引き戸に取り換えました。 高さのあるハイタイプなので、完全にあけたときの一体感が違います。

リフォーム前:和室2間続き

リフォーム後:和室2間続き建具

PAGE TOP