外装リフォーム     (新みん家)

外部塗装工事

木造在来工法 築12年 

外部メンテナンス工事の施工事例です。
今回は予算と劣化状況、これから10年目安の仕様ということで今回の選択。
屋根は2液シリコン樹脂(弱溶剤)、木部は油性の木材保護材、外壁はシール補修のみ、軒天井は未施工、雨どいはウレタン樹脂塗装。 外壁はまだ塗膜が3年以上は持ちそうだったことと、縦張りサイディングのために縦メジがなかったこともあり手をつけませんでした。 劣化という点ではやはり木材が一番はやく塗膜の劣化がきます。 

 

リフォーム後外観:新築時の外観イメージを踏襲しての色選択。 木部は同色を塗っても最初より若干濃くなります。

リフォーム後外観:木部は浸透性の木材保護塗料を選択、ツヤのないタイプなので自然な仕上がりになります

リフォーム後外観:1・2階のバルコニー、柱、幕板、破風・鼻隠し、桁が木部表し仕上げなので木部保護が重要です

リフォーム中(屋根):素材への密着性を重視したいので、水性より弱溶剤がおすすめです

リフォーム中:桁まわり。 木は湿度によって収縮しますので、隙間に注意します。 必要があればシールで防水処理をおこないます

仮設足場:作業の安全と施工性から重要な要素です

リフォーム中:足場歩み板はこのように歩けることが重要です。 単管パイプだと足場が不安定で正しい施工には不向きです

リフォーム前:施工前の状態は箇所箇所で劣化状態がまちまちでした。

 

屋根:もう少し大丈夫だけど、早めの手入れにこしたことはない

外壁・軒天井:まだまだ大丈夫

破風・幕板・柱(木部):もう塗装しないといけない状態

雨どい:もうちょっと大丈夫

 

ご提案ポイントは各素材の塗装対応年数がほぼ同じになる素材選択でした。

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